なのはなめも

雑学、豆知識や結婚など、幅広くおまとめします。

☟ category ☟

【就活】私が一部上場企業の総合職に内定をもらえた理由と就活成功のコツ

f:id:nano-hana01:20191129172425p:plain


私が

一部上場企業の総合職

しかも募集人数1人

に内定をもらえた意外な理由と

就活で心がけたことを解説!

 

就職活動の日程

 

まず、就活の日程を把握しましょう。

私の時は、3月に情報解禁

6月に経団連の就活がスタートでした。

 

現在就活を控えている2021年卒の皆さんも

同様のスケジュールかと思います。

 

しかし!!!

就活はもっと前から始まっているんです。

 

 

就活が始まる前にしておくべきこと

 

本格的に就活がスタートしてしまうと

時間がない

精神的にも余裕がない

となってしまうことがあります。

 

直前に焦っても間に合わないことも多いです。

 

とりあえず

・自己分析

・自己PRの文章作成

・履歴書の作成(できるところまで)

・企業分析

・面接練習

 

くらいはしておいた方が良いでしょう。

 

大学によっては

就職をサポートしてくれるサービスがあると思いますので

そこに足を運んでみるのも良いです。

 

 

インターンは必要?

 

インターンに行くことで

就職に有利になることは当然あります。

 

しかし、インターンを募集しているころに

 

どこの企業に入りたいか

どこの業界に行きたいか

 

決まっている学生はあまりいないと思います。

 

幅広くインターンに参加してみるのも良いかもしれません。

新しく興味が持てるものが見つかることもあります。

しかし、とりあえずインターンに行かなきゃ!と焦って参加しても

何も身にならない

興味がないところにインターン行くことになる

ならば、避けた方が良いでしょう。

 

ちなみに私はずっと興味のあった業界の

インターンに3週間行きました。

あまりの激務さ

過酷さ

に、その業界をあきらめるきっかけになってしまいましたが・・・

その業界の本質、中身を知ることができただけでも

良い経験だったと思っています。

 

 

3月は幅広く!

 

3月の情報解禁と同時に

マイナビ

リクナビ

など、学生と企業をマッチングするサイトで

一斉にエントリーが可能になります。

 

この段階で

まだ希望する企業が定まっていない。

何をしたらいいのかわからない。

そんな場合は、

とりあえず幅広くエントリーしてみてください

 

興味のある業界から

仕事内容や

募集要項などを吟味し

いくつかエントリーしてみてください。

 

なるべく、すぐ説明会があるものが良いです。

 

なぜならば、それが経験となるからです。

いきなり希望の企業の説明会や面接に行っても

緊張してしまったり

要領がわからなくて焦ってしまったりしては

もったいないです。

 

まずは、興味のある業界の、本命ではない企業で

雰囲気や手順、

面接の練習をしてください。

 

 

日程管理

 

とりあえず!とたくさんエントリーすると

まあ被るんですよ

説明会や面接の日程が。

二次面接が入るようになると

さらに混乱します。

きちんと日程を管理し、

説明会などはwebから修正することも可能なので

よく考えて組んでください。

 

また、油断してぎりぎりの日程調整を組むと

電車の遅延、面接や説明会が長引いた

などで次の予定に間に合わなくなってしまいますので

日程調整は余裕をもって。

私の場合は1日2社までと決めていました

 

就活をしているうちに

魅力的な企業が見つかることもあります。

 

経団連は6月からだから

と安心していると痛い目を見ます。

 

説明会をもっと前からしているところや

マイナビやリクナビからではなく

企業のHPなどからでしかエントリーできなかったり

説明会の申し込みに提出資料を取り寄せる必要があったり

気付いた時にはもう間に合わない!

ということになりかねません。

 

気になる企業を見つけたら

後回しにせずすぐに調べることをお勧めします。 

 

服装・身だしなみを工夫

 

服装や身だしなみを整えるのは

当然のことです。

しかし、いるんですよ

 

ああ、この人寝坊したのかな

とか

その髪色本気なの!?

って人が。

 

最低限、清潔感には気を付けてください。

 

また、就活中はみんな同じに見える現象が起きますよね。

 

私は、

説明会はパンツスーツ

面接はスカート

と決めて就活していました。

 

説明会で顔を覚えてもらっていたら

面接で会ったときにまた違った印象を持ってもらえるからです。

 

スーツ、黒髪

みんな同じような格好をしなければならないからこそ

ちょっとした工夫をしてみてください。

  

説明会で心がけること

 

面接でスカートを履いても

説明会で覚えてもらえていなかったら意味がないんじゃないの??

 

その通りです。

 

私は今の会社に就職してから

先輩社員として

何度か説明会に出たのですが

 

説明会の後

だれも覚えていない

だれも印象に残っていない

という結果に。

 

一緒に出ていた先輩も同じでした。

 

説明会で質疑応答の時間があったら

なるべく質問したほうがいい

と思っている学生さんたち

非常に多いと思います。

 

しかし!

企業は就活の時期に何度も説明会を開催しています。

何年も人事を担当している方がいます。

 

ありきたりな質問では

印象に残りません。

 

私が説明会の質疑応答で心がけたことは

 

誰もしていなさそうな質問をする

その企業にまつわる質問をする

 

ということです。

 

・御社は〇〇製品のシェアで1位ですが

それを維持するためにどのような工夫をしていますか?

・就職してから学生時代の経験が活きたと思ったことは何ですか?

など

その企業

または回答者個人に向けた質問は

印象に残りやすいと思います。

時には、

回答者を困らせるような質問

印象に残ります。

 

また、説明会の会場に入れるようになる時間に行き

なるべく前の席で説明を聞きましょう

 

その説明会で一緒になる学生たちは

もう会うことのない人が大半でしょうから

恥ずかしいという気持ちは捨てましょう

  

面接の逆質問はしたほうがいい

 

面接の最後に

そちらから質問はありませんか?

と言われることがあります。

 

面接官はあらかじめ用意された質問をしていることが多いため

この時だけが、面接官と唯一”会話”をする機会となります。

 

私は女性なので

女性の育休取得率と復帰率

希望する部署は他部署から見てどんな部署なのか

を質問しました。

 

 

私が内定をもらえた理由

 

私が入社したのは

一部上場企業の経理部です。

しかも、採用人数はたったの1人。

 

私は経理とは無縁の学部に所属していました。

経理ってなんなの?

というスタートから内定をもらえたのはなぜなのでしょうか。

 

弊社の採用スケジュールは

 

説明会(エントリーシートを渡され、面接時に持っていく)

 ↓

面接①(履歴書とエントリーシート提出)

人事課長と

面接② 経理部部長と

面接③ 常務と 

 

でした。

 

1次面接クリアの理由

 

・履歴書とエントリーシートの内容の濃さ

・面接での受け答え

 

と言われました。

 

履歴書とエントリーシートは、

なるべく丁寧に書きましょう。

字が下手でも、丁寧に書いたことは伝わります。

 

内容に関しては

最初の面接なので例文のような質問をされました。

 

・自己PR

・志望動機

・学生時代の話

・アルバイトはしていたか

 

などです。

 

ポイント 説明会の話をするべし!!
志望動機を聞かれたらチャンス!
用意している志望動機にプラスして、説明会の出来事も話してみましょう。
例えば、
先輩社員の〇〇さんがおっしゃっていた~~~なところに魅力を感じました。」
「説明会で御社のサービスが〇〇だと知り、感銘を受けました。
など。
先輩社員の名前まで出せると、その話が直接その先輩に伝わったり、
説明会をきちんと受けていたという印象が残せます。
私はそのように面接で話したところ、
面接官とその先輩社員の仲が良かったらしく、
面接官も喜んでくれました。

 

履歴書でも面接でもない

 

二次面接の相手は

経理部の部長。

もし入社したら直属の上司となる人でした。

 

特に、可もなく不可もなく、といった印象で

落ちたかもしれないと思っていたのですが

結果は合格。

 

その理由は入社してから聞いたのですが

 

「特に、履歴書も面接も

特別に優秀だったわけではないよ」

 

とのこと。

 

「ただ、うちの会社に合いそうだったから。

経理の机にいて、一番違和感がなさそうだった。」

 

どうやらこれが決め手のようです。

 

その時は

え?????

って思ったんですが

働いてみてよくわかりました。

 

経理、と一言で表しても

うちの会社はゆるゆる

夫の会社は体育会系

 

同じ業務・業界でも

その企業、部署によって

個性があります。

 

入社したときに、

なんとなくうちの合わなそうだなと思った人は

自然と辞めていきます。

 

そこで、就活は本当にご縁なんだと思いました。

 

各面接の難易度はそれぞれ

 

弊社の場合、

最終面接は顔合わせ程度で

ほぼ内定が決定した人が最終面接となるそうです。

 

1次面接でほとんど落とすのだとか。

 

一方、1次面接の門が広く

最終面接の門が狭い企業もあります。

 

就活中はスケジューリングが大変なので

1次面接でふるいにかけてくれた方が

楽なんですが・・・

 

失敗したこと

 

就活をしている中で

もっとこうしておけばよかったと思ったことをご紹介します。

 

・企業研究

「弊社の代表製品を3つ答えてください。」

 

私はこれに2つしか答えられませんでした。

結果は当然、落ちました。

こういったことを聞かれたのはほんの数社でしたが、

希望している企業であれば

きちんと調べておいた方が良いでしょう。

 

・圧迫面接

「弊社が内定を出したら、何パーセントの確率で来てくれますか?」

 

初めての面接で聞かれたことなので

とてもよく覚えています(笑)

 

この時、「80%」と

根拠もない返答をしました。

 

また、

他の企業はどこを受けているのか聞かれ、答えたときに

「じゃあそこから内定もらえたら

うちは蹴るんだ?」

と言われたことも。

 

 

100%御社が第一志望です!!!というのもわざとらしい

しかし、正直に答えずらい。

 

 

こんな時は、

「私はこの業界に魅力を感じ、説明会に参加する中で

魅力的に感じる企業ももちろんございました。

私の就職活動の軸は〇〇です。

私は、御社の〇〇なところを魅力的に思っており

私の理想とする考え方そのものでした。

そのため、私は御社を第一志望としております。」

 

という風に

第一志望だけど

視野を広く持っていることを付け足すと

説得力が増します。

就活という出会い

 

私は就活をしていて

結果的に複数の企業から内定をもらうことができました。

 

なかには

私の地元から製品の材料を仕入れており

地元の話で盛り上がった

なんてことも。

 

私は面接のときに

うちに合う

と言ってくれた部長と

経理部の人たちに

とてもよくしていてただいています。

 

就活をしていれば、

落ち込むこともたくさんあると思います。

 

しかし、あなたはうちに合う!

と見つけてくれる人が必ずいます。

 

就活はご縁なので

前向きに頑張ってください。